11月、トルコに行ってきました。
観光名所は、写真どおりの日本でみられない風景がたくさんです。
数ヶ月前から、トルコとシリアの関係があまりよくないとのニュースがあり、治安を心配していましが、大丈夫でした。
トルコの人の話では「国内と国外での捉え方は違う。難民の問題は少しあるが、紛争ということは理解できない。
報道では、一部の国の利害から作られる事があり、情報が偏っているのではないかと懸念する。」とのことでした。
思い起こせば、1991年に起こった湾岸戦争の際も報道への疑問が話題になったことがありました。
現在の私たちは、報道・ネット情報・紙媒体からの情報など、いろんな知識が簡単に手に入り、
その幾つかをみるだけで、それが真実だと信じてしまいがちです。
また、多くの人が賛同していれば、それが正しいと判断してしまうことが多々あります。
しかし、いつの時代も、どんな課題も、自分の目で見たり、触れたり、聞いたり、感じたりして実際に確かめて判断することが大切です。
それを面倒くさいと思ってしまうと、そのツケはいつか自分にも回ってきます。
改めて、事実を自分で確かめ、その上で考えていくことを意識したい、と思いました。