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常識と偏見

「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」

アルベルト・アインシュタイン博士の言葉です。

 

アインシュタイン博士は、実に柔軟な頭を持たれていたでしょう。

 

私は、小さきときから、よく母に言われました。

「あなたは常識がない。」

そして、いつも思っていました。

「常識ってなんだろう。」と。

「それって何?」と聞くと、

「何もわかっていない。だから何でも教えてあげないといけないのよ。」

私の聞いた事の答えではない言葉が返ってきて、もっと窮屈になることもあります。

この常識というものが、

「この子変わっている。」という偏見になります。

 

大きくなって周囲の人の常識がバラバラであることを知りました。

人は、都合のよい自分の常識で他人を自分の枠にはめて安心しているものなのかもしれません。

他人の「こうあるべき」枠にしんどいことは多いもの。

その枠からはみ出すと、ダメに変なのですか?

どんな枠ですか?

 

自分の常識は、他人にとっての非常識になることだってあります。

ちょっと立ち止まって考えてみることも必要かもって思います。

自分の中でできあがってしまったモノをもう一度考えるのは、大変なことです。

 

様々な他人に出会い、話をすること、ときには上手くいかないことが、自分に考えさせてくれるようです。

 

今なら、わかります。

母もよくわかっていなかったのかもしれない。

悩んでいたのでしょうね。